Jina Crift
センに人間と太陽を教えた人間の少女。
どことなくセンの母と似た面影を持っている。
幼かったセンから求婚された事もあったが、
「泣き虫はイヤ」とぶった切った。
その代わり、親友の証としてハートのペンダントを渡した。
サバサバとした性格で、物事をハッキリと言うなど
明るい人柄であったが、精神を病んだ母を魔女と、その娘である自身のことを魔女の子と呼ばれ忌み嫌われ、身を隠すように暮らしており、人間を嫌っていた一面も持つ。
人間が寝静まる夜にだけ浜辺へ出ており、そうして出会ったのがセンであった。
ペンダントは母が病む前にジナへ贈った安っぽいものだが不思議と壊れることが無かった。
センが青年の姿になる頃にはジナは壮年を過ぎており、肺を患って弱っていた。
まだ一緒に居たいと泣くセンに「私の魂をあげる」と告げ、己の血液全てをセンに捧げ生涯を閉じた。
太陽の下で生きる事をセンに伝えていく中で、ジナ自身も人間の世界を見つめ直していたのかもしれない。
性別:女
年齢:ー
身長:155 センチ
種族:人間