Varre Brotzmann
無口で気弱な幼い料理人。
センとゼクに引き取られるまで治安の悪い下町のとある宿舎で住み込みで働かされていた。
とりわけ人狼の青年2人にまるでシモベのように扱われていた。
その頃に手荒ではあるものの馬に乗ることを教わっており少しだけなら騎乗ができる。
無口…モノが言えないのは喉に大きな傷があるため。
この傷は宿舎で虐められて負ったものではなく、ヴァレが物心ついたときには既に存在した。
治癒力のあるセンの血を少しずつ分けてもらいながら、現在は喉を治療している。
女の子である自覚が薄く、男に間違われても何も言わないため、センをはじめ全員がヴァレを男だと思っていた。
初めに気が付いたのはヴァレと本気でぶつかり合ったメラバルである。
人狼と吸血鬼の混血であり、「守られているだけでは嫌だ」という感情によって狼に変化する力を身につけた。ゼクに憧れている。
性別:女
年齢(人間換算):15 歳
身長:150 センチ
種族:混血