ツェダ

TzedaーWill Trevor 


「守ってやる大人が少しくらいいてもいいだろう」

亡き王妃ヴィヴァーチェを敬愛し恋い慕う元奴隷。

ゼクとは腐れ縁であり、ゼクにスカウトされてセンの教育係となった。

初めこそセンブレの息子であるセンに冷たく接したが、ヴィヴァーチェの面影を感じやがて父親のように見守るようになる。

元奴隷であった経験から奴隷の解放や保護の活動をしており、ゴーシュとヒゼンは教え子である。

旧式の奴隷印を持っており、密かにじわじわと生命力を蝕まれつつある。

本名はウィル・トレバー。

医者の家に生まれ育ち、奴隷として売られるまでは医者を目指して無垢に暮らしていた。

投げ遣りに命を投げ捨てようとしていた時ヴィヴァーチェに救われ彼女を「明星」と呼び敬愛するようになった。

ゼクとは奴隷時代に出会い、「ドブネズミ」と呼び軽口を叩き合っている。

顎に手を当てるのが癖。

医学を学んでおり、傷の手当などもこなす。


性別:男

年齢(人間換算):38 歳

身長:187 センチ

種族:吸血鬼