イータ

Eta Mellan


「疾く…王となれよ 卑しい我ら女たちの為に」

メラバルの母親。

王の子を産んだことで生命力を奪われ幼い姿に縮んでおり、さらには足が弱くなっているが、生命力の強い獣人だからか衰弱死には至らなかった。

センブレを騙し子を求めたのは、卑しい、汚らわしいと蔑まれ薄汚れた娼婦として生きる獣人の女たちの権利を求め、息子を王とさせるためである。

メラバルを産んだイータは娼婦たちの中でも高い立場を得ている。

センブレから受けたキセルを常に肌身離さず所持している。

メラバルに対しては己の目的を果たすための道具程度にしか思っておらず、

「王になるまで帰らなくていい」とまで言っている。

獣化すると小柄な狐のような姿になり、人型の時よりも動けるようになる。

どう見ても狐だが、本人は獅子の類だと言い張っている。


性別:女

年齢(人間換算):??歳

身長:100 センチ

(かつての姿:150 センチ)

種族:獣人